自転車ロードレースイベント

日産CPF 新城 勝山 ひたち7 表富士
バイクナビTOP > 表富士自転車登山競走大会
大会フォトレポート
 
     
 
 
 4月27日(日)バイクナビグランプリ開幕戦「第3回表富士自転車登山競走大会」が開催されました。コースに使用される富士山スカイラインは、この日14時まで冬季封鎖期間のためクローズされており、冬季封鎖解除前に行う本大会の参加者が、記念すべき今年初のコース走行者となりました。新緑のまぶしいスタート地点からゴールの5合目へ駆け上がるにつれて、景色は次第に冬色を帯びてゆき、ついにはまだ深い雪に覆われた完全な冬景色に変わる。この時期しか体験できないヒルクライムに、今年も多くの参加者が挑みました。

 
今年も江崎グリコ・パワープロダクションブースは大盛況!   参加者は熱心に、出展社の話しに耳を傾けていました
 前日26日には、前日受付の会場となった富士宮市役所1階ロビーへさまざまなブースが出展。自転車の人気モデルや新型モデルの展示、市役所周囲の道路を使用した試乗の他、サイクルパーツ、アパレル類や、サプリメント、ドリンクの特価販売などが行われました。参加者たちは熱心にブースを回り、次々に自転車の試乗へ繰り出す姿が!

 
NIPPO-エンデカの選手によるコース攻略説明会   江崎グリコ・パワープロダクションによる"パワプロ劇場"
 15時からは7階の特大会議室を会場に前夜祭を開催!NIPPO-エンデカから真鍋和幸選手、佐野淳哉選手、山下貴宏選手、昨年のチャンピオンであり、チームコルナゴのサポートを受ける京都産業大学の佐々木優也選手を招き、過去にこのコースを走った経験をふまえての「コース攻略説明会&ライディングクリニック」に続き、名物グリコチームパワープロダクションによる、CCDドリンクなどの「レースに勝つ為のサプリメント摂取講座“パワプロ劇場”」。今から打てる手は、サプリメント戦略しかないと、参加者もパワフルな説明に耳を傾けました。

 
鶴見さんと今中さんによる超豪華トークショー   大いに盛り上がったビンゴ大会
 続々受付を済ませた参加者が訪れ、満員になった会場では俳優の鶴見辰吾さん、株式会社インターマックス代表の今中大介さんによるトークショー「ヒルクライムに勝てるカラダ作り」では、最近走り込み、メキメキ実力を付けているという鶴見さんの自転車ライフを聞きながら、今中さんがトレーニングへのアドバイスなどを語り、フランクな雰囲気のままトークが進行しました。
 最後はミス富士山のお二人にお手伝いいただき、スポンサー各社提供の豪華賞品をかけた大ビンゴ大会。この頃には会場から溢れ出んばかりの参加者が集結し、ビンゴ大会は大いに盛り上りました。
 これをもって、前夜祭が終了。どんより曇り雨模様だった空も澄んで来て、翌日の晴天を予感させ、参加者たちは笑顔でそれぞれの宿泊先へ帰って行きました。

 
雪に覆われた富士山が参加者を見守りました   給水ポイント(11.5km地点)付近
 そして、イベント当日。明け方まで降っていた雨が上がり、水ヶ塚公園駐車場での受付開始を迎える頃にはすっかり空気も澄み、雪に覆われた美しい富士山が顔を覗かせました。
 スタート地点から高低差1200mを上るコースの平均勾配は 6.6%、走行距離は16.5km。制限時間は3時間、 8時50分エキスパートがスタートし、今シーズン好調を維持し、本命視されていた筧選手が欠場、有力選手としてはNIPPO- エンデカの真鍋和幸選手、ディフェンディングチャンピオンの佐々木優也選手(京都産業大学)。ここに前夜祭で気弱な発言をし、会場を沸かせた佐野淳哉選手や、膝の故障で渡欧を遅らせ、表富士に現れた山下貴宏選手らの招待選手勢がどのような戦いを見せるのか、注目が集まりました。

 
春の訪れを感じさせるスタート付近   一面銀世界の五合目展望台付近
 スタート付近はもう春の色合いでしたが、標高が上がるにつれ木々の葉が色を失い、ちらほらと雪の塊が見え、冬の色合いを帯びて来る。 周囲が銀世界になる11.5km地点、補給所(七曲駐車場)を通過し、いよいよ雪国の様相を呈したラスト5km。勾配の苦しいつづら折り区間に差し掛かり、その先にゴール地点が表れる。雪に囲まれた5合目展望台では、観衆から歓声を受け、この上ない達成感を味わう参加者達はみんな笑顔でゴールラインを駆け抜けました。

 
大会新記録をたたき出した真鍋和幸選手(NIPPO-エンデカ)   栄えある第3回表富士自転車登山競走大会優勝者、奥村英哲選手
 大会新記録となる51分31秒のタイムで、NIPPO-エンデカの真鍋和幸選手が堂々のフィニッシュ!続いて佐野淳哉選手、このオープン参加の2名を除き、優勝者となった奥村英哲選手は52分11秒のすばらしいタイムでゴール!
 真鍋選手は「招待選手として呼んでいただき、それに恥じない走りを見せようと頑張った。このような結果を出せて嬉しく思う。また今日は天気にも恵まれ、富士山のすばらしいロケーションで皆さんと走 らせていただけて、自分も楽しめた。」とコメント。
 奥村選手は「真鍋選手になんとしても付いて行きたかったが、補給所の後は遅れてしまい、残念だった。これからも、もっといい走りがで きるよう頑張っていきたい」と悔しさを語ったが、その表情には満足感が漂っていました。トップ選手にここまで食いついた奥村選手の健闘はすばらしいの一言。

 
続々とゴールラインを通過する選手達   好タイム1時間12分でゴールした鶴見辰吾さん
 このあと、各カテゴリーのトップが次々ゴール、女子、小径車の奮闘が印象深く、シクロクロスで世界選手権にも出場し、MTB でも全日本選手権2位の実力を持つ田近郁美選手(GOD HILL) はMTB女子の部で、2位に1時間4分の差をつけて圧勝。 女子ロードは桑原敦子選手(Team AMUSE)が1時間7分で優勝した。小径車の部では、韓国から参戦したチェ・リムハン選手が1時間8分で優勝。
 俳優の鶴見辰吾さんも、堂々の1時間12分でゴール。もう1分ほど速いタイムを期待していたようですが、まずまずの好タイムに笑顔笑顔!

 
表彰式の様子   大会オリジナルのチャンピオンジャージ

 
レース後の抽選会も大盛況   大会に花を添えたミス富士山
 コース上にはスタート前から地元のボランティアの方が監視員として立ち、参加者に温かい声をかけながら、レースの運営を支えてくれました。地元の皆さんのサポートなしには成立しない大会。そしてすべての皆さんの、この日を楽しもうという気持ちが、この大会を盛り上げてくれました。美しくそびえ立つ富士山で来年もお待ちしています!
オフィシャルドリンクスポンサー
サポートスポンサー